鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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寒山賞受賞!-平成27年新作名刀展の結果- 

平成27年新作名刀展に於いて寒山賞を受賞しました。

平成22年に特賞を受賞以来、5年ぶりに特賞を受賞することが出来ました。
少しホッとし、肩の荷が下りたような気がします。
毎年、それなりの課題を克服し前に進んできましたが、思うような結果が出ませんでした。
何事も試練だと思い、腐らずに頑張ってきました。

4月28日、東京代々木にある刀剣博物館に於いて、授賞式がありました。
毎年出品者も増え、活気が出てきました。
懐かしい顔や、久しぶりの人たちとお互いの健闘を称え合いました。
東京では疲れてしまい、ホテルで休んでしまいました。
みんなとゆっくりと飲むことが出来なかったのが残念でした!

コンクールの結果につきましては、下記URLをクリックしてご覧下さい。
(公益財団法人日本美術刀剣保存協会のウェブサイトより)
http://www.touken.or.jp/museum/index.html

in front of my awarded cometition sword

今年の出品刀は備前伝の一文字を念頭に作刀しました。
研ぎ師の井上聡さんの差し込み研ぎです。
今までのように焼き刃に高低をつけ、刃取りで研ぐと、確かに勢いがあるように見えるのですが、
自然な感じの焼き刃には差し込み研ぎのほうが感じが良いといわれましたので、井上さんに託しました。
研ぎ上がった刀は「お風呂上りみたいね!」と妻が言いました。(笑)
私は姿、地金、刃文を時間をかけて眺めました。
しっとりとした深さのある出来だと感じました。
物打ち辺りの刃文が雷のような処がありとても面白いので、季語に春雷と決めました。

Syunrai as the competition sword 2015

今回で5回目の特賞となりましたが、今までで一番嬉しい事が一つあります。
井上さんと出会い一緒に切磋琢磨しながら11年になりました。
今回研ぎあがった刀の話の中で、
その井上さんが初めて「僕が高見君の刀を欲しいんだけど!」と言ってくれたことです。
笑われるかもしれませんが、すごくうれしい。

まだまだ体調は万全ではありませんが、少しずつ仕事量を増やしながら
心新たに、頑張っていこうと思います。

書き終えた後、私の文章を読んだ6年生になる娘に、「パパ、こうゆうの『ました作文』て言うんだよ!」と笑われました。(笑)
あまりにも文才がなくてごめんなさい。

長さ: 79.8 cm

研ぎ:井上聡氏
鞘:森井敦夫氏
ハバキ:中田晃司氏
撮影:Kei NAKAMURA, Spare Time Studio


コメント

良い娘さんをお持ちですね(笑)

近いうちに拝見しに行ってみます。
2015.05.12 Tue 09:02 : URL : BROさん #TmQTvTXU : 編集 :

Re: タイトルなし

BRO様

コメントありがとうございます。娘は11歳になり、プチ反抗期ですが、まだまだかわいいものです。
新作名刀展、お時間があればぜひ足をお運び下さい!
どの作品も素晴らしいです。また感想をお聞かせ下さいね。
2015.05.14 Thu 14:25 : URL : 國一 #- : 編集 :

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