鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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第44回日本美術刀剣保存協会全国大会 

いつも事後報告ばかりですが、第44回日本美術刀剣保存協会全国大会(公益財団法人の認定を受けてから、第一回目)に行ってきました。

全国大会についてご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので、5年前の全国大会も含め(5年前はブログ記事にしていなかったみたいですので)ブログで紹介したいと思います。

全国大会は、4年に一度全国から愛刀家が集まり、普段観る事のできない貴重な名刀を手に取って鑑賞することができます。
その数も、一日では鑑賞しきれないほどです。
鑑賞日は、2日間設けられ、数百本並べられた名刀を順番に鑑賞していきます。
また、一本入札鑑定も行われます。


The 44th natinal convention of NBTHK


前回の第43回全国大会入札鑑定では、地位(第2位)に入賞しました。(自慢になりますね。しかし刀鍛冶で受賞するのは大変珍しい事と聞いていますので、お許し下さい!)

全国大会では、恒例の一本入札となります。

全国大会では、鑑定刀は五口で、日頃の各地方支部では三本入札が主です。

三本入札は、一の札と二の札と間違えた場合、ルールに従いヒントがもらえます。
そのヒントをもとに、鑑定刀の作者の個名を考え、三の札まで入札することが出来るのです。
一の札で当たれば一番得点が高く、入札するほど得点が下がります。
三の札までで当たらなければ得点になりません。
難しいですが、掟や時代、個名が当たったときは嬉しくて楽しくなります。
とても面白いゲームです。

award of merit_the 43th convention

日本美術刀剣保存協会の全国大会は、全国の目利きや愛刀家が一番を目標に集う入札鑑定です。
会場は熱気に包まれて、緊張間が漂っていましたが、私の場合、知識の引き出しを開けて考え答えを出すと言うよりもむしろ、この時ばかりは、そのような概念を捨て、直感で入札したような気がします。

一号刀、太刀、来と見て、違和感があり延寿国吉 当たり
二号刀、短刀、吉井派と見てイヤ、法華派の一進兼作。今まで見たことなし。
三号刀、脇差、初代忠吉と見て当たり。
四号刀、脇差、出羽大掾國路と見て当たり。
五号刀、刀、繁慶とみて当たり。
Tsuba as an award_2

祝賀会の席上で、結果発表がありました。
突然名前が呼ばれ驚き、喜んでしまいました。
皆様からお祝いの言葉を沢山頂きながら、賞状と記念品を頂きました。

Tsuba as an award_1

記念品は、重要刀剣図譜と、吉原義人師の製作され甲冑師写しの鍔でした。

Tsuba as an award

重ね薄く耳を打ち返し、梵字透かしの鍔です。
今でも大切にしています。

そして、今回の入札鑑定ですが、
連続入賞を目標に参加したのですが、鑑賞会に夢中で気がつけば入札締切。
戦わずして負けてしまいました。(悔しい!)

懇親会の席では、普段なかなか会えない方々にお会いでき、また普段からブログやfacebookを通してはやり取りはあるものの、お会いできずにいた方々にも初めてお会いし、限られた時間でしたが多くの出会いがあった事が何よりも嬉しい事でした。


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