鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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瀬戸内国際芸術祭2013~豊島にて~  

夏の瀬戸内国際芸術祭での続きを書こうと思いながら、すでに10月になってしまいました。
秋季も始まっているので、記事にするのは遅すぎるとも思いますが、小豆島の翌日は豊島(てしま)に渡りました。

豊島までは、土庄港からフェリーに乗ります。

まず、土庄港にはこちらの作品。
チェ・ジョンファ氏の「太陽の贈り物」。
小豆島と言えばオリーブ。

Gift of the Sun1

遠くからは、オリーブの葉を組み合わせた王冠のようにしか見えませんが、
葉の一枚一枚には、地元の小学生の想いが刻まれています。

「ナントナクダイスキナ、ウミヲマモレタライイ.」
「キレイダヨ、ウミノナミガキレイダヨ.」

子供らしいい一言メッセージが、葉の一枚一枚に切り抜かれているので
透かされた文字は、美しい太陽の光に照らされて、空の色、山の色、海の色と見る角度によって、自然に色を変えてくれます。
夕焼けで空が赤く染まる時刻にも見てみたいなと思いました。

Gift of the Sun2

島で生まれ育った子供たちとクリエーターの想いが一つになった作品。
想いがかたちになることの素晴らしさと、温かみを感じる企画に非常に感銘を受けました。
よくある企画かもしれません。
しかし、チェ・ジョンファ氏の作品を見れば見るほど、あらゆるところにおける洗練された感覚に、ただただ感心させられました。

美しい。その一言です。

from Tonosyo port to Teshima island

のどかな港で、少し散歩したりしました。

from Tonosyo port to Teshima island2

フェリーが到着しました。
いよいよ、豊島です。

Teshima island

豊島は、小さな島です。
車で一周するのに45分位。

3年に一度のこの芸術祭が終わると、とても静かな島なんだろうと想像しましたが、この日は作品を鑑賞するために訪れた方々が多くいらっしゃいました。
とくに美大生と思われる若い方が多かったでしょうか。
私も、一応芸術大学のおっさん学生ですが。(笑)

Teshima island3

棚田が多く残っています。

Teshima island2

きれいな島です。

Teshima art museum

さて、ずっと訪れてみたかった豊島美術館に来ました。
アーティスト 内藤礼氏とと建築家 西沢立衛氏によるもの。

世の中が便利になり、失われつつある五感を刺激してくれる空間でした。
ここで随分長い時間を過ごしました。
娘も飽きることなく、目を輝かせて、時の流れを楽しんでいました。
で、妻はと言うと、とにかく寝るのが大好きな人ですから、仰向けになり気持ち良く熟睡していました。(笑)
なんとも幸せそうな寝顔を見ながら、これも、この美術館の過ごし方の一つかも知れないと思いました。

写真は撮影が許されていませんでしたので、一枚もありません。
「美しい物を見たら心の中に記憶するだけで持ち帰らない」。
この言葉が最も相応しい美術館でした。

Umi no restaurant

昼食は、こちらの素敵なレストラン「海のレストラン」にて、いただきました。

Umi no restaurant2

瀬戸内でとれる食材を使った料理。
大変美味しかったですよ。

Big Bambu_in Teshima island

昼食後は、レストランのスタッフさんにお勧めいただいた
マイク+ダグ・スターン氏による「Big Bambú」です。

画像を拡大いただくと、竹林の上に船が作られているのがお分かり頂けるかと思います。
この船まで、竹で組んだ道を上って行き、船まで着くと瀬戸内海の絶景が見渡せるそうです。
楽しそうですよね~。

が、しかし、会場に到着しツアーの申し込みをしますと、
娘が一つ条件を満たしていない事に。(涙)

小学生以下は入場できないと。

大変がっかりしましたが、仕方ありません。下から見上げつつ竹林の中のアート作品を鑑賞し、最終目的地「豊島横尾館」へと向かいます。

Teshima Yokoo House1

昨年、待ちに待った「横尾忠則現代美術館」が兵庫県にオープンし、作品を観る機会も増えました。
豊島では、どのようなアート作品を観る事ができるのか大変興味がありました。

入り口から、この赤の色。
古民家を改修して作られたというこちらの美術館。
横尾氏の独特の作品とどう調和させられているか楽しみです。

中に入ると、期待を裏切らない異空間が広がっています。


Teshima Yokoo House2


刀にも、色の世界があります。
決して同じ色はありません。
しかし、絵画やその他の芸術作品と比較するとその色彩の幅は限られます。

横尾氏の作品は、色彩が鮮やかで、かつ想像できない色の組み合わせが、刀の世界で生きる私には刺激的すぎ、また作品から発している力が強すぎで、長時間いるのが辛いなぁと思うところもありました。

それでも、これだけの強烈なインパクトを人々に与える力は、私の作品にも取り入れることができればと思いました。

円塔の中のインスタレーションは、あっぱれでした。

Ieura port

一日では、見たりません。
秋季行けるといいな。

こうして、今年の夏を締めくくりました。




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