鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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家族の時間~歴史に思いを馳せ置塩城跡を訪ねる編~ 

先日のたたらの里編に続き、置塩城跡を訪ねました。
たたらの里は午前中に、午後から置塩城跡の城山に登ると言う計画で一日を過ごしました。

置塩城は、文明元年(1469年)、赤松政則によって築城されました。
赤松政則は、嘉吉の乱(赤松満祐が室町幕府第6代将軍足利義教を暗殺)にて没落した赤松氏を応仁の乱にて再興させた、播磨、備前、美作の守護大名です。

愛刀家の方々はご存じの方も多いかと思いますが、彼は刀工としても知られ、長船の名工、勝光、宗光に師事し自ら刀を打っています。
彼の打った刀は、現在14口知られており、そのほとんどが為打です。
制作した刀は主に政則の側近に与えられていますが、織田信長の曽祖父のためにも制作したとの記録があります。

話は戻りますが、政則は応仁の乱後も、生涯の宿敵山名氏との戦いは絶えず、心休まる時があまりなかったようです。
その政則、長享2年(1488年)ついに山名氏に大勝し、ようやく真の3国の守護大名となるのです。
当時、春日大社に勝利を祈願し制作した刀には、表には「八幡武大神」、裏には「春日大明神」の彫りがあり、その思いがいかに強いものであったかを知る事ができます。
(姫路市立美術館蔵)


okishio castle1


登山口です。


okishio castle2


本丸跡(頂上)までは、約1時間。
すぐに登れそうですね。(多分 笑)


okishio castle3


城跡まで十八丁と言うことでしょうか。


path to ruin of Okishio castle1


「さぁ、出発!」と登山道に入ると、草木が鬱蒼と生い茂り薄暗く「どうする?本当に行く?」と立ち止まりましたが、「やっぱり登ろう!」と言う事で再度気合を入れて出発!


stone sign on the path


ひたすら急な小道を進む、進む、進む。
十丁目を過ぎたあたりから、運動不足の妻が脱落しそうになりましたが、何とか十八丁まで来ました。
娘と私は、程良いハイキングでしたが、妻には相当辛かったようです。笑


map of ruin of Okishio caslte


城跡の案内図がありました。
本丸跡までは、まだ少しありそうです。


ruin of teaceremony house


茶室跡。


on the way up to the Okishio castle keep


さぁ、本丸跡へ。


path to Okishio castle2


あと少し。娘にとって城山を登るのは初めて。
喜ぶ顔が見たいな。



ruin of castle keep


とうとう着きました!
「やった~!」と感動の声。

view from the castle keep
(↑画像をクリックいただくと大きく表示されます)

赤い屋根は「ヤマサ蒲鉾」の工場。夢前川が流れ、書写山が見えます。
最高の眺めでした。

いつかじっくり読みたいと思っていた書籍「赤松政則」(小山金波著 財団法人日本美術刀剣保存協会姫路支部刊)ですが、この度講演の資料にと熟読し、大変勉強になりました。
全国的にはあまり知られていない赤松政則ですが、戦国武将として戦を繰り返し、一度は山名氏に大敗を喫するものの、最後は勝利を収める。
それが、名高い戦国武将のような大きな規模では決してなくとも、一人の武将としての生涯に思いを馳せると、彼の生き様は大変興味深く、今後講演などで赤松政則に触れ、私も多くの方に語っていきたいと思いました。

「たたらの里」及び「置塩城跡」を巡る旅は、一日では少しタイトなスケジュールでしたが、城山を登り終え家路につく頃には、とても清々しい気持ちでした。

家族の楽しみがまた一つ増えました。
次は、どこの城山を登りましょうか。

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