鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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卸鉄その2 

卸鉄についてもう少し書こうと思います。
近況を書くべきだと思いますが、卸鉄のその後についての内容も興味深く感じていただけるかと思います。

I think I should write about Oroshigana making a little more.
I've already finished this last year and I'm just in the middle of creating a sword for the upcoming competition which is going to be held in April, though.
This article must be also interesting for all of you.


oroshigane9.jpg

私は出来るだけ強い綺麗な卸鉄を作る事を心がけています。
その理由は出来た卸鉄をそのまま纏め、皮鉄に使いたいからです。
甘い卸鉄は芯鉄にしか使えません。

oroshigane10.jpg

卸鉄をホドの中で確りと赤め少しずつ叩きながら卸鉄を纏めていきます。
叩きやすい形に纏まって来ると、卸鉄にアクを塗して今度は沸かしをかけていきます。
ホドの中で箸を使い、卸鉄を回しながら全体を沸かします。

oroshigane11.jpg

ホドから取り出した卸鉄は沸いていますので、アクを塗して押えるようにゆっくりと叩きながら
纏めて行きます。

oroshigane12.jpg

四方八方からゴミや不純物を叩き出す様に何度も何度も沸かしながら叩いていきます。

oroshigane13.jpg

穴だらけのUFOのような隕石のような形だった卸鉄が最後はこんな形になります。
表面を水打ちをし、焼きを入れると画像のようなツルツルの表面になります。
強い卸鉄がまとまりました。

タグ: 卸鉄 
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コメント

1/6 に 兵庫の名刀展 を鑑賞させて頂きました。盛況でしたね。
高見様の作品も最後に十分鑑賞させてもらいました。
素人なので勉強になりました。中学生の時、友達のお父さんの日本刀を
はじめて見せてもらい、持たせてもらって以来興味を持つようになりました。また 叔父が日本刀の収集をしており、帰省した折には、良く鑑賞さて貰いました。月山の作品2口をよく見せてもらいました。
高見様の鍛刀場に一度お伺いしたいと思っております。
2012.01.07 Sat 10:11 : URL : やぁ! #- : 編集 :

Re: タイトルなし

やぁ!様

初日に早々足を運んで下さりありがとうございました。
私も驚くほどの盛況ぶりで大変嬉しく思っています。

叔父様が月山先生の御刀をお持ちなのですね。私もぜひ見せていただきたいですね。

鍛刀場への見学につきましては、今、コンクールへの出品刀の製作に入っており、お時間を取る事が難しい状況です。(申し訳ございません。どうぞご理解いただき、温かく見守って下さい。)
しかし、3月以降であれば落ち着いておりますので、やぁ!様のご都合の良い折に、メールもしくは直接お電話下さい。
お会いできる日を楽しみにしております。

2012.01.12 Thu 22:24 : URL : 國一 #- : 編集 :

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