鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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自分の作品を振り返る 

自分の作品の撮影の為に、10年ぶりに作品をお借りしました。

tanto_1.jpg

桐箱、紐、箱書きが色褪せる事無く目の前に現れ感動しました。
箱を開けると、見覚えのある刀袋が目に飛び込んで来ました。

tanto_2.jpg

長い間手入れをしていないとお伺いしていたので、錆びているのではないかと思いながら、恐る恐る鞘を払いました。
油の付いていない状態で、刀身が現れたので焦りましたが、錆も曇りも無く、研ぎ上がった状態のままでした。
お正月にご家族で鑑賞されそのままだったとの事でした。
錆びていなくて良かったです。

tanto_3.jpg

地鉄も刃も良く、地沸も付き、刃も大変明るく、昔の自分の仕事に関心してしまいました。

tanto_4.jpg

表裏の彫りも、切れの良い厳しい仕事をしており、今の私より上手いかも知れません。

tanto_5.jpg

この短刀は独立後、初めて注文を頂いたお守り短刀です。
自分のこれからの将来に胸を膨らませ、弾むような気持ちで、自分の持っている全てをこの一振に注ぎました。
作風は私に全て任せて頂いたので、願いを込めて刀身彫りも施しました。
今この作品を観ても、銘は若いですが、真面目で力があり彫りも丁寧です。

tanto_6.jpg

茎(ナカゴ)尻には播磨の刻印が打ってあります。
昔の自分がその時に精一杯の仕事をしていた事を作品が証明してくれています。
昔出来て、今出来ない事も有るのかも知れません。
嬉しい再会となりました。

※所有者の方にご了承を得た上で、お名前を出させて頂いております。
タグ: 短刀  守り刀  お守り刀 
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