鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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樋彫り完了 

鍛冶押しが終わりました。
刃の厚みを絹糸一本ぐらいまで研ぎます。
刃筋を通し、肉置き、鎬幅、重ねなどを全て決めて鍛冶押しの完成です。

kajioshi_a.jpg

鍛冶押しが完成すると次は、樋彫りに取り掛かります。
荒彫りから始まります。
絶対に外さないように最後まで樋センと言う道具で彫り進めます。

making a groove

荒彫りが終わると、樋の中を60番のペーパーを使い磨きます。
この時、鎬幅(元、中、先)に合った磨き棒を使います。
磨き終わったら、棟のチリの幅や樋の深さやムラを修正していきます。

sanding the groove with abrasive paper

修正が終わりました。
ペーパーの番数を上げ、前の番数の目を取りながら400番まで磨いていきます。
(8種類のペーパーを使います。)
そして、最後はラッピングで磨き完成です。
今回は、搔き流しの樋です。
曲がりを直し、仕上げの鍛冶押しをしました。

the groove completed

次の工程は中心仕上げなので、中心とマチ上3寸ぐらいまで砥石の目を取りながら
1000番ぐらいまで細かく研いでいきます。

polish MUNE with sandpaper

中心の棟と刃の方に、化粧鑢を掛けて綺麗になるように仕上げます。

ONの日  :  trackback 0   :  comment 2  : 

コメント

 中には、かなり粗い砥石や打ち降しに近い物を、研師に出す方も有るみたいですが、これだけ丁寧に鍛冶押しをして、刃の厚みも薄く成り、樋も、ここまで仕上げてあれば、研師も、作業が楽ですし、ある程度、仕上がりの予測も着きますね。
 
 
2010.11.08 Mon 01:56 : URL : aru #- : 編集 :

Re: タイトルなし

aru 様

私は初めからこの様に仕事を教わりましたので、これが当たり前の仕事です。
ある程度の仕上りは予測できますし、出来るだけ丁寧にしっかりと仕事をするように心がけています。
白銀師、研ぎ師から仕事がしやすいと言われると嬉しいです。
まだまだ甘い所はありますが、少しずつ上手くなればといいと思います。

2010.11.11 Thu 23:55 : URL : 國一 #- : 編集 :

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