鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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彫り完成 

彫りが完成しました。
この短刀は、包丁正宗の姿に丁子を焼いています。
お客様の要望で、彫りをすることになりました。
普通彫りをする時は、下地研ぎが終わった状態でする事が多いと思います。
今回は研ぎ上がっている状態での彫りでした。小さな失敗も許されないので、
大きなプレッシャーを感じながらの仕事でした。
錆たり傷つかない様にする為に、彫りをする場所以外はテープを巻いて保護しました。

engraving a dragon22

丁子の刃取りに合わせて、の絵付けをする事が難しかったです。
完成し、全体を眺めています。
5年10年後に、この作品を見た時にどう思うか判りませんが、
今、自分が持っている力は全て出せました。
今は完成した彫りを見ながら、正直ホッとしています。

engraving a dragon23

裏の彫りは梵字です。
バランスを考えて、重ね梵字を彫りました。
この梵字は不動明王を表す文字仏です。

bonji engraving8

日本に梵字が伝来したの七世紀初期、推古天皇十六年(608)に小野妹子が持ち帰った貝葉(バイヨウ)の梵字が最古とされ、これは法隆寺に伝えられていますが、この他にも高貴寺など数カ所にも奈良朝以前に伝えられたものがあるそうです。

bonji engraving9

ハバキを着けてみました。
研ぎ上がりが楽しみです。
お客様もとても喜んで頂けましたので、嬉しかったです。
一ヶ月半費やしましたが、大変良い経験になりました。
生まれて初めての彫り同作の作品を作る事が出来、本当に挑戦して良かったです。
研ぎ上がってから、「彫同作」と銘切りをします。

engraving a dragon24

タグ: 刀身彫り    彫り同作    重ね梵字 
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