鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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於吉野 

8月に吉野の親方を訪ねました。

親方の書斎です。
私はこの部屋に入ると、刀とは違う緊張感と憧れで、いつもドキドキします。
墨の香りが漂っています。
ここ数年前から親方と、このように過ごす時間が少しずつ増えて来ました。
いつも親方の隣で静かに墨を摺りながら、親方の手元を眺め、書や字の話をします。
贅沢な時間です。

Kunihira KAWACHI1

私が初めてコンクールで特賞を受賞した際、初めて親方に鞘書きをお願いしました。
それ以降、良い作品が仕上がった際には、必ずお願いするようにしています。
何十年、何百年後に、私の作品に残された親方の鞘書きから、深い師弟関係があった事を誰かに感じて欲しいと思ったからです。

sayagaki by Kunihira KAWACHI1

鞘は反っているので、非常に難しいと思います。
私は箱書きはしますが、鞘書きはまだ一度もした事がありません。

sayagaki by Kunihira KAWACHI2


sayagaki by Kunihira KAWACHI3

「君看陌上二三月(きみみよ はくじょうのにさんがつ)」
時節が来なければ自ら覚れない。
慌てずにじっくりと修行をすれば、必ず開花するだろうと説きます。

sayagaki by Kunihira KAWACHi4

此國一國平弟子(この國一、國平弟子)

sayagaki by Kunihira KAWACHI5

真面目に書いていれば、字は自然と崩れるそうです。
私も、柔らかい感じの字を書けるようになりたいですが、まだまだ程遠い道のりです。
親方からは、まずは筆に慣れる事だと教えられました。

貴重な時間を、私の作品に費やしてくれる親方に心から感謝します。

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