漫画家 日笠優さん「カナヤゴ」、ぜひ読んで下さい!
Posted on 2012.08.30 Thu 15:46:40 edit
先月より、漫画家 日笠優さんの新連載「カナヤゴ」が月刊コミックゼノンより発売されています。
日笠さんが私の鍛刀場にお越しになったのは、約2年前の事。
刀鍛冶をテーマにした漫画を描くための取材でした。
修行前の事、修行時代の事、そして独立を許された時の事、そして刀工として生きる今の私自身の事。
様々なインタビューを受けながら、日笠さんの熱い思いを感じ、近い将来出来上がった作品が素晴らしい内容のものとなると期待していました。
また私の鍛刀場へお越しになると同時に、私の師匠、河内國平も訪ねられており、おそらく私の推測ですが、親方と私の師弟関係はもちろんのこと、親方、弟子のそれぞれの立場からの思いや、2人の刀工の刀作りに対する思いを日笠さんご自身なりに解釈されたかったのだと思います。
その後も電話やメールでやりとりをさせていただきながら、今年1月に漫画のタイトルそして内容について報告いただきました。
タイトルは、金屋子神様と主人公の名前をかけ「カナヤゴ」に決められた事。
内容は、当初お考えになっていた事とは大きく変更になり、「高校生の女の子が、ある刀と出会い、刀の中に見えた景色に感動し、卒業を機に、その刀を打った親方の元に弟子入りをし、兄弟弟子と共に成長して行く…という話です。」となったこと。
(日笠さんのお言葉を一部そのままを抜粋しています)
発売日が楽しみで仕方ありませんでした。

話は、まだまだこれからです。
主人公の女子高校生が魅了された親方が、自身の親方と重なりますし、主人公(主人公は女子高校生ですが 笑)が私自身に重なる部分もあって、何だかドキドキしながら読んでいます。主人公の兄弟子となるであろう人物は、私じゃないなぁ・・・とも思いながら。笑
絵も素晴らしく、手槌一つを見ても随分勉強されたんだろうなと感心しています。
ぜひ、皆さん「カナヤゴ」お読み下さいね!
8月25日から発売中です。
日笠優さんからのメッセージは、河内國平のウェブサイトにて紹介されています。
http://www.mugenkan.com/page3_1.html
日笠さんが私の鍛刀場にお越しになったのは、約2年前の事。
刀鍛冶をテーマにした漫画を描くための取材でした。
修行前の事、修行時代の事、そして独立を許された時の事、そして刀工として生きる今の私自身の事。
様々なインタビューを受けながら、日笠さんの熱い思いを感じ、近い将来出来上がった作品が素晴らしい内容のものとなると期待していました。
また私の鍛刀場へお越しになると同時に、私の師匠、河内國平も訪ねられており、おそらく私の推測ですが、親方と私の師弟関係はもちろんのこと、親方、弟子のそれぞれの立場からの思いや、2人の刀工の刀作りに対する思いを日笠さんご自身なりに解釈されたかったのだと思います。
その後も電話やメールでやりとりをさせていただきながら、今年1月に漫画のタイトルそして内容について報告いただきました。
タイトルは、金屋子神様と主人公の名前をかけ「カナヤゴ」に決められた事。
内容は、当初お考えになっていた事とは大きく変更になり、「高校生の女の子が、ある刀と出会い、刀の中に見えた景色に感動し、卒業を機に、その刀を打った親方の元に弟子入りをし、兄弟弟子と共に成長して行く…という話です。」となったこと。
(日笠さんのお言葉を一部そのままを抜粋しています)
発売日が楽しみで仕方ありませんでした。

話は、まだまだこれからです。
主人公の女子高校生が魅了された親方が、自身の親方と重なりますし、主人公(主人公は女子高校生ですが 笑)が私自身に重なる部分もあって、何だかドキドキしながら読んでいます。主人公の兄弟子となるであろう人物は、私じゃないなぁ・・・とも思いながら。笑
絵も素晴らしく、手槌一つを見ても随分勉強されたんだろうなと感心しています。
ぜひ、皆さん「カナヤゴ」お読み下さいね!
8月25日から発売中です。
日笠優さんからのメッセージは、河内國平のウェブサイトにて紹介されています。
http://www.mugenkan.com/page3_1.html