鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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授賞式に行ってきます 

皆さんが、この記事をお読みいただく頃には、私は平成24年新作名刀展の授賞式を終えている頃かと思います。

先週は、第5回美術刀剣製作技術研修会が備前長船刀剣博物館で行われ、講師を務めさせていただきました。
帰宅後翌日から上京と言う多忙の中で、なかなかブログを書けず、結果報告が遅れました。

この度の結果は、優秀賞を受賞させていただきました。

作品には自信があり、私個人としては、まとまりのある大変よい出来栄えであったため、この結果にも悔しさはありますが、満足しています。

昨年、「工芸」を他分野を理解する事で見直し、より深く工芸について教養を深めたいと言う思いから、大阪芸術大学に入学しました。
学業と仕事の両立は、私が予想していた以上に難しく、まだまだこの環境になれてはいませんが、2年目になってようやくですが、少しずつ何か見えてくるものを感じています。

そのような中で作り上げたこの作品は、変化しつつある私自身を映しているかのように感じ、特別な思いがあるのです。
もちろん、私の目標は、新作名刀展において、特賞の受賞を重ねることですが、それと平行して人としても成熟して行きたいと思うのです。

また、特賞4回を含む11年連続受賞を果たせたことも評価しても良いと考えます。

コンクールは、最高位から最下位まで順位付けされると言う過酷なものですが、だからこそ、私はいつも挑み続けたいと思います。

そして、特賞がそう簡単に取れない賞であり、いや、取らせてくれない相手がいるから、これもまたおもしろい。
だからこそ、特賞を受賞した時の感動や喜びは、言葉ではとうてい言い尽くせないものなのです。

きっと、今日の私は、この一年の振り返りながら、胸をはって優秀賞の賞状を手にしたはずです。

1週間ほど東京で滞在し、一年の疲れを癒し、先生方やお世話になっている方々、そしていつも私が自然体でいることのできる弟弟子を含む近しい仲間と、充実した時間を過ごしてきます。

今日の、この記事をこの一年の区切りとして、また新たな一年を私らしく生きます。

いつもいただく、皆様からのメッセージやコメントは、私の心にしっかりと届いています。
励ましのお言葉を無駄にしないよう、より一層精進していきます。

                                     國一