レア物
Posted on 2010.04.19 Mon 22:30:48 edit
この小刀は、私が弟子3年目の時に親方の所で小刀会が有り、
初めて本物に銘切り、土置、焼き入れをし、仕上げた作品です。
鑢は親方です。
銘は、三省 一良作之
銘は今よりも上手だと妻に言われてしまいましたが、
迷いも無く切っているのからそのように思うのかも分かりません。
しかし、入門してから独立まで毎日銘切りの練習をしたので、
365日×3年、努力をすれば、これぐらいは当たり前に切れていました。

内曇りまでしか研いでいないので、写真では見えませんが、
透かして見ると、
刃文は匂口の深い小錵出来のぐの目で、帽子は焼き深い出来です。
一度研いでから、錆びたりして研いだ記憶はありません。
刀身は手製の紙鞘です。

小柄袋も、その年の金工の研修会に参加して、白銀師の中田育男氏に指導
してもらいながら作りました。
今でも、仕上げ場でマイ小刀として活躍してくれています。
日常に使うので、小柄は少し擦れなども入っていますが、これも時代です。
もう、16年も愛用しています。
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初めて本物に銘切り、土置、焼き入れをし、仕上げた作品です。
鑢は親方です。
銘は、三省 一良作之
銘は今よりも上手だと妻に言われてしまいましたが、
迷いも無く切っているのからそのように思うのかも分かりません。
しかし、入門してから独立まで毎日銘切りの練習をしたので、
365日×3年、努力をすれば、これぐらいは当たり前に切れていました。

内曇りまでしか研いでいないので、写真では見えませんが、
透かして見ると、
刃文は匂口の深い小錵出来のぐの目で、帽子は焼き深い出来です。
一度研いでから、錆びたりして研いだ記憶はありません。
刀身は手製の紙鞘です。

小柄袋も、その年の金工の研修会に参加して、白銀師の中田育男氏に指導
してもらいながら作りました。
今でも、仕上げ場でマイ小刀として活躍してくれています。
日常に使うので、小柄は少し擦れなども入っていますが、これも時代です。
もう、16年も愛用しています。