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鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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箱書き 

小脇差の桐箱に箱書きしました。
結婚記念で、二人のお守り刀ですので、
守り刀」と書きました。
箱書きは、一発勝負で失敗できませんのでとても緊張します。
墨をすりながら精神統一します。
いざ筆を持つと手が震えるときがよくあります。
恥ずかしいですが、早く筆に慣れるようになりたいです。

hakogakia.jpg

近年、親方と取り巻きの方達と時間を同じにさせて頂きますが、皆さんためらい無く筆を持たれ
堂々と素敵な字を書かれます。

hakogakib.jpg

桐箱についても、弟子の頃から親方に色々教えられました。
御茶でも焼き物でもどの世界においても日本の工芸には良い物には
良い箱が付いています。
どんなに苦しくても桐箱も決してけちるなと教えられました。
鍛冶屋になり初めから親方と同じ桐箱店にお願いしています。

hakogakic.jpg

東大阪市にある「鈴鹿桐箱店」さんです。
西日本では一番ではないかと親方から聞いています。
故・清水公照さんや一流の陶芸家御茶の方々の仕事をされています。
紐も別注の紐です。腰があり硬くていいです。
数年前より、良質の桐が少なくなり、刀などの長い物は
大変だと伺いました。昔の上等の桐箪笥などを使っているとも聞きました。
箱屋さんも材料問題など色々出てきているようです。

hakogakid.jpg

良い箱は、ふたを上下間違えて閉めても気が付かないくらいに面が合います。
指に段差が掛かりません。
安物は、締まらなかったり、締まっても段差が出来たりします。
上下間違わないように、割り印をして完成です。





タグ: 短刀  小脇差  箱書き  守り刀  Yukiko&Keith  玉鋼指輪 
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