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鍛冶屋生活ONとOFF

-刀鍛冶のモダンライフを書き綴る-

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小刀を納める 

小刀を納めました。
箱書きは、大きさに関係なくいつも緊張します。
本当に難しいです。
思い切って筆を入れました。

kogatana21.jpg

小刀は小さな作品ですが、焼き刃、鑢、銘、姿、仕立てなど私の仕事を見て関心し、
お客様に喜んで頂けましたので、とても嬉しかったです。

研ぎは、お客様から出していただきますので、研ぎ上がりが楽しみです。
研ぎ上がりましたら、ゆっくりと拝見したいです。

kogatana22.jpg

この小刀は、お客様のお子様達の御守刀として製作しました。
一字ずつ対になるように可愛い銘が切ってあります。
こちらは、この内の一振りです。

お子様達の健やかな成長を心より願っています。


タグ: 小刀 
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小刀 中心仕上げ 

小刀の中心仕上げをしました。
中心の鑢をかけると、小刀感じが一段と締まります。
中心の棟を落として鎬のように立っていますが、
中心の重ねを薄くするために、落としてあります。

kogatana14.jpg

その理由は、小柄袋に重ねが厚いと入らないからです。
もし、まだ重ねが厚く入らない時には、
もう少し緩い角度で棟を落とします。
裏にも鑢をかけます。
この鑢目の角度ですが、私の刀と同じ鑢と鑢目の角度です。

kogatana15.jpg

中心尻の形を決め、
表の面の刃先を、片刃に研いで刃を付けて完成です。

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いい感じに纏まったと思います。

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タグ: 小刀 
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小刀 仕上げ 

小刀は、焼き入れすると表面が黒くなります。
裏は砥石で研ぎますが、表面は鑢目と銘が切ってあるので研ぐことは出来ません。
ですので、砥石の粉をワイヤーブラシにつけ、鑢目と同じように磨いて綺麗にします。

kogatana9.jpg

中心の刃と棟の線が大体決まりました。

kogatana10.jpg

次は、中心にセンを搔け重ねをぬきます。
中心尻は一番最後に決めるので、今はまだ決まっていません。

kogatana11.jpg



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センをかけ終わりました。
マチを中心に重ねが落ち、踏ん張りが付いているのが判ると思います。
次は、中心の鑢がけになります。

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タグ: 小刀 
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小刀 焼き入れ後 

焼き入れが無事に終わりました。
小刀を作る時には、使い消耗する事を考え、焼き刃は少しでも高く焼こうと思っています。
帽子も深く焼き、返りも深くする事が多いのですが、今回はお客様の要望が有り、それに答える
形で作りました。

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焼き入れで反るのですが、焼き入れ後、反りが付き本当に良い姿で止まってくれました。
焼き入れ前の写真と比べると分かりやすいとおもいます。
アイ取りもしっかりしました。
中心を戻し、棟マチを切りました。

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次は、中心の仕上げに取りかかります。
表の鑢目と銘の切ってある所も砥石の粉で磨きをかけます。

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タグ: 小刀 
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小刀 焼き入れ前 

今から土置きをします。
表は研ぎをしないので、鑢の目と銘が顔になります。
裏の刃文と揃うように引き土をします。
表裏の刃文の高さが違うと割れや曲がりが出やすいように感じるからです。

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裏面の土置きの時には、足や葉なども入るように置きますがなかなか思うようにはいきません。
小刀は幅が狭く薄いので、丁子の刃文は無理ではないかもしれませんが、
非常に難しいです。富士山を焼くほうが楽だと思います。
小刀や少し大きめの小刀なら話は別です。

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足の効いたグノ目を焼こうと思います。



タグ: 小刀  一陽来復 
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