ブルーインパルスと私
Posted on 2015.04.02 Thu 15:17:56 edit
長い間、ブログの更新をしておりませんでした。
2月の中旬。
数日前から胸の調子が悪かったのですが、我慢は出来ます。
妻があまりにも心配するので、数日寝れば治るだろうと思っていた私も不安になってきました。
2月20日にご依頼主様に刀を納めた後すぐ、病院へ向かいました。
色々ありましたが、診察室に入りレントゲンを見ながら先生から
「大丈夫ですか? 左の肺に穴が開き三分の一ほどになっています・・・・・・・・」
緊急入院する事になってしまいました。
一度、帰宅して入院の準備をしてから病院へ戻りますと言ったのですが、許してもらえず、
その場から妻に電話をしました。
CT検査の結果、右肺にも以前気胸を自然治癒していることがわかりました。
再発しやすい病気であることや、偶然にも両肺が気胸を起こすと危険な状態になることもあるそうで、左肺は手術をすることになりました。
23日に人生初の手術をしました。
妻に見送られ手術室に入りました。
全身麻酔でしたので、夕方目が覚めるまでは何も夢を見ることもなく、目覚めたときには帰ってきた!という感じでした。
左脇に入るドレーンや点滴の管、酸素マスクなどたいそうな姿の自分に驚きながら頑張ろうと思いました。
術後の回復がはやい方で3日と聞いていましたが、一週間掛かってしまいました。
私は上部と下部の二か所のブラを切除したので、治りが遅かったのかも知れません。
3月2日に退院することになり通院になりました。
通院後にも痛みあり、なかなか肺が膨らまず、再発し空気漏れを起こし、また胸水が溜まったりと再度入院の話も出ましたが、3月6日に通院治療で簡易ドレナージキットを胸に着けての治療を選択しました。
9日で肺も広がり、空気漏れも止まりドレナージを外すことが出来ました!
ぼちぼち動いていますが、無理をするような動きをすることはまだまだできません。
そんな中、気分転換もかねて、3月26日、姫路城大天守保存修理完成記念式典のブルーインパルスの飛行を見に行きました。

すごい!見惚れながらかっこいい~!
子供の頃を思い出すようでした。

横にいる妻に、「ブルーインパルスのパイロットだったらなりたかったな~」
勉強はできませんが、目はよく身体も心も強く!
気胸は致命傷だな~。
妻は苦笑い。
昨年、人間ドックで右の肺のブラあることを知り、
お医者様からは、宇宙飛行士や潜水の仕事は出来ませんねと言われましたが
今回、左肺の気胸になり、まだ野球や息切れするような運動や、飛行機に乗ることももだめだと言われています。
もどかしい気持ちでいっぱいですが、一日も早く普通の生活を過ごせるようになりたいと毎日思っています。
日に日によくなり、体が強くなっていると感じているこの頃です。
手術する前は、皆さんには黙っていて何事もなかったようにかっこよく過ごしたいと思っていました。
ブログも入院中、妻に書いてもらっていました。(笑)
しかしやはり私には無理です。自分に正直に、強い私も弱い私も皆さんに知ってもらおうと思いました。
その方が、気持ちも楽です。
たとえ腹腔鏡手術であっても、やはり身体へのダメージは大きいです。
早く今までのように、仕事がしたい気持ちを抑えながら、今は身体をいたわり休む時なんだと思い
もうしばらく、ゆっくりと過ごそうと思っています。
ご依頼主様はもちろんのこと、いつも応援下さっている皆様、早く良くなりまた元気に刀を打つ私の姿をお見せすることを約束します。
また、この度、自分でも運が良かったと思える位、新作名刀展の出品も無事済ませることができました。
ドレナージキットを着けての銘切りは、一生忘れることはないと思います。
2月の中旬。
数日前から胸の調子が悪かったのですが、我慢は出来ます。
妻があまりにも心配するので、数日寝れば治るだろうと思っていた私も不安になってきました。
2月20日にご依頼主様に刀を納めた後すぐ、病院へ向かいました。
色々ありましたが、診察室に入りレントゲンを見ながら先生から
「大丈夫ですか? 左の肺に穴が開き三分の一ほどになっています・・・・・・・・」
緊急入院する事になってしまいました。
一度、帰宅して入院の準備をしてから病院へ戻りますと言ったのですが、許してもらえず、
その場から妻に電話をしました。
CT検査の結果、右肺にも以前気胸を自然治癒していることがわかりました。
再発しやすい病気であることや、偶然にも両肺が気胸を起こすと危険な状態になることもあるそうで、左肺は手術をすることになりました。
23日に人生初の手術をしました。
妻に見送られ手術室に入りました。
全身麻酔でしたので、夕方目が覚めるまでは何も夢を見ることもなく、目覚めたときには帰ってきた!という感じでした。
左脇に入るドレーンや点滴の管、酸素マスクなどたいそうな姿の自分に驚きながら頑張ろうと思いました。
術後の回復がはやい方で3日と聞いていましたが、一週間掛かってしまいました。
私は上部と下部の二か所のブラを切除したので、治りが遅かったのかも知れません。
3月2日に退院することになり通院になりました。
通院後にも痛みあり、なかなか肺が膨らまず、再発し空気漏れを起こし、また胸水が溜まったりと再度入院の話も出ましたが、3月6日に通院治療で簡易ドレナージキットを胸に着けての治療を選択しました。
9日で肺も広がり、空気漏れも止まりドレナージを外すことが出来ました!
ぼちぼち動いていますが、無理をするような動きをすることはまだまだできません。
そんな中、気分転換もかねて、3月26日、姫路城大天守保存修理完成記念式典のブルーインパルスの飛行を見に行きました。

すごい!見惚れながらかっこいい~!
子供の頃を思い出すようでした。

横にいる妻に、「ブルーインパルスのパイロットだったらなりたかったな~」
勉強はできませんが、目はよく身体も心も強く!
気胸は致命傷だな~。
妻は苦笑い。
昨年、人間ドックで右の肺のブラあることを知り、
お医者様からは、宇宙飛行士や潜水の仕事は出来ませんねと言われましたが
今回、左肺の気胸になり、まだ野球や息切れするような運動や、飛行機に乗ることももだめだと言われています。
もどかしい気持ちでいっぱいですが、一日も早く普通の生活を過ごせるようになりたいと毎日思っています。
日に日によくなり、体が強くなっていると感じているこの頃です。
手術する前は、皆さんには黙っていて何事もなかったようにかっこよく過ごしたいと思っていました。
ブログも入院中、妻に書いてもらっていました。(笑)
しかしやはり私には無理です。自分に正直に、強い私も弱い私も皆さんに知ってもらおうと思いました。
その方が、気持ちも楽です。
たとえ腹腔鏡手術であっても、やはり身体へのダメージは大きいです。
早く今までのように、仕事がしたい気持ちを抑えながら、今は身体をいたわり休む時なんだと思い
もうしばらく、ゆっくりと過ごそうと思っています。
ご依頼主様はもちろんのこと、いつも応援下さっている皆様、早く良くなりまた元気に刀を打つ私の姿をお見せすることを約束します。
また、この度、自分でも運が良かったと思える位、新作名刀展の出品も無事済ませることができました。
ドレナージキットを着けての銘切りは、一生忘れることはないと思います。
« 寒山賞受賞!-平成27年新作名刀展の結果- | フランス雑誌 “la forge” に掲載いただきました。 »
コメント
3ヶ月休んで、4ヶ月長く元気に生きられれば、帳尻プラスです。
Re: タイトルなし
BRO様コメントありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
今は無理せず、休んだ分また元気に仕事をします。
無理しても仕方ない
ゆっくり、じっくり、焦らずにいきましょう!
ゆっくり、じっくり、焦らずにいきましょう!
Re: タイトルなし
たか様ありがとうございます!
ゆっくりじっくり頑張ります。
ご心配をおかけしましたが、お蔭さまでお医者様からは完治の診断を受けました!
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